時代の転換点

球磨川流域や大牟田、久留米など各所が豪雨に見舞われた今月前半・・・・。

被害に遭われた方、今でも不自由な生活を送られている皆様に、お見舞い申し上げます。

そして不幸にも命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

 

関東でも一昨日まで、二週間以上も雨の日が長く続きました。そんな中、東京都の新型コロナウイルス感染者数は7月18日には293人を数え、これまでで最大の感染者数を更新しましたが、 GoToトラベルキャンペーンは東京以外を対象にして実施が決定。今は経済優先であることを意識するところとなりました。実のところ集団免疫路線なのか、とも感じます。

同日、私は来年度の公演に向けたオーディションがありましたが、入館時の体温測定や、ソーシャルディスタンスなど、主催者がしっかり対策をしているとはいえ、締め切っている部屋で一人ずつ、何人も前に歌っているわけで・・・。そのうちの誰かがもし感染していたらと思うと、少なからずストレスを感じました。

 

いま書いていることは、来年の今頃、振り返ることができればと思って書いています。

一年後の今頃は、東京オリンピック開催目前で、この周辺もセーリング会場で賑わっているはずです。

アスリートの皆さんは今、どんな気持ちで日々励んでいるでしょうか。

世界の状況をニュースで知ることができる今だからこそ、無事にその日が迎えられることを切に願っています。

 

新型コロナウイルスをきっかけにして、様々なことがリモート対応となり、書類は電子化が進み、

折しも5Gの普及とも重なって、産業革命とも言える転換期を迎えています。

いろいろな価値観が変わっていくのでしょう。

在宅勤務が増えて、オフィスは今までのような面積を要さなくなり、やがて大都市圏・通勤電車のクレイジーな混雑も緩和するのでしょう。「働き方革命」と首相が呼びかけていた以上のことが起きています。

 

星読みの世界でも2020年は「水瓶座の時代」への移行の年だそう。

2000年近く続いた魚座の時代から、地球がどのようにシフトするかは、むしろ期待が高まります。

エネルギーチェンジによって、自然と人間がよりよく共生できる未来が確実に来ると信じています。

地中海沿岸では、観光客や流通が減ったおかげで海がきれいになり、昔のようにイルカが見られるようになったと言いますが、まるでそれは明るい未来を告げに来たかのようですね・・・・

 

 今、コロナウイルス感染の後遺症も取り挙げられていますが、

肺機能が大事な歌い手としては、万が一の感染が命とりになりかねず、今後も十分気をつけたいと思います。

経路不明の感染者がぐっと増えてきましたので、これまで以上に、飛沫の予防、石鹸での手洗い、アルコール消毒、手で顔を触らない、など気をつけましょう!

 

それではまた!